6月15日は、Sさんと一緒に間合いの稽古をしました。
竹刀で実際に面や小手を取りに行く動作はいかがでしたでしょうか。
時代劇や、小説の中で「居合い遣いは最強」というような表現が良くでてまいります。
「最強」にも、いろいろな要素があるのでしょうが、その一つに「正確な間合いの把握」があるのではと考えています。
鞘の内からの斬撃になりますので、初太刀が正確に相手を捉える必要上、間合いは決定的な要素になり得ます。
充分な間合いで巻き藁を斬ることには、すでに会員の多くの方が、熟達されています。
さらに一歩踏み込んで、鍔迫り合いのような近閒からの斬撃や、ぎりぎりで切っ先を作用させるような遠間からの打ち込みなど、新たな取り組みにも、チャレンジしてみてください。
Sさん、暑い中防具を持参してのご参加、ありがとうございました。
是非また、稽古をご一緒しましょう。
(H)