NHKで「55歳からのハローライフ」という番組を観ています。
まだ、番組は続いていますが、観ているとつくづく身につまされます。
夫が思っている老後と妻の思っている老後の違いを思い知らされます。
番組では会社の退職でいきなり時間を持て余した夫の戸惑いが哀れです。
しかしそれも自業自得なのかも知れません。
退職して「生活」は変わったはずなのに、依然として在職中のままの夫だったり、妻にベッタリになったり。
仕事の出来る夫ほど退職後に妻を会社の部下のように「生活指導」し始めてしまうようです。「生活」においては妻の方が大先輩なのに。
「郷に入っては郷に従え」
退職後は妻の「郷」に入ることだと心得るべきだと思い知らされます。
しかし仕事ばかりで妻を顧みなかった夫や仕事以外の世界や交友関係を持たなかった夫の老後は哀れだ!