嘉緒翠(かおす)
流墨愛(るぴあ)
爆走蛇亜(ばくそうじゃあ)
精飛愛(せぴあ)
上記はいわゆるキラキラネームです。
いや~世の中大変なことになっているようですねえ。
学校の先生方のご苦労をお察しします。
ところで先日、あるところで「静稽会」の意味は?と聞かれました。
そもそも読めない?
「せいけいかい」と読みます。
ひょっとして静稽会もキラキラネーム?
さて意味ですが、勿論そのまま「静かに」「稽古する」という単純な意味もあります。
しかし、「静」や「稽」には特別な想いがあります。
「静」は無心のままに静けさを保ち、欲望に動かされずに安らかであり、静かであるがゆえにいっさいの動きに対応することができ、動けば必ずその正しさを得ることができる・・・のでは・・・私なりの解釈です。
また、静かであることは常に楽しく、常に楽しいために憂いのおとずれる余地もなく、長寿を保つことができるのでは・・・。
ですから「静かに楽しく稽古しましょう!」は静稽会のキャッチフレーズです。
「稽」は「稽(かんが)える」です。
物事を突き詰めて考え合わすという意味です。
「稽古」とは古(いにしえ)を稽えるとなります。
常に静かに古(いにしえ)を稽える会で稽古します。