今年も師走となり、家の片付けをしている方も多いと思います。
その昔、高校生のころだったと思います。
書道の授業で書の額表装を作ったことがありました。
その時に「洗心」と書いたのですが・・・理由は単に書道見本の中にあったから(笑)
しばらく実家に飾ってありましたがそのうちに何でも捨ててしまう父親にゴミと認定されたのか、いつの間にか消え去りました。
授業で書いたものの、意味は「心を洗ってキレイに」くらいの意味にしかとらえておらず、それが無くなっても何にも感じず、今日の今日まで思い出しもしませんでした。
ところが最近になって実家の片付けをする事になり、何とこの「洗心」が出てきました。
意外に上手い!迷いのない筆使い!
・・・ウソです(笑)
そこには乱暴に書きなぐった汚い字がありました。
しかし、あれから40年~(きみまろ風)
その「洗心」の意味は全く違って見えます。
やはり長いこと生きているといろいろあります。