雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ怒ラズ
イツモシズカニワラッテイル
ご存じ、宮沢賢治です。
最近、この後にびっくりしました。
何度も読んでいたはずなんですが・・・。
一日玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
何気なく読み過ぎてしまいます。
一日玄米四合!
凄い量です。
私にはとても食べきれません。
カロリーに換算すると2000キロカロリー。
ちなみに江戸時代の扶持米で一人扶持とは男扶持で一日五合だそうです。
考えてみれば畳の生活での立ち座りも含めて、生活の動き全てが消費カロリーになるわけです。
車や電車もない、水道もない、耕運機もない。
全てが自分の身体を使わないと日常生活がままならない中で摂取カロリーより消費カロリーが圧倒的に多かったということでしょう。
日常生活が即稽古。
昔の人の足腰はさぞや強かったと想像できます。
そんな時代に比べて、オレはラクしてんな~。