千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とすべし
宮本武蔵の五輪書の中の言葉です。
「鍛錬」という言葉がありますが、元々は金属を打ち鍛えることを言います。
千日は約3年です。
長いこと稽古を続けていると、3年というのは一つの区切りというのがわかります。
まあ、宮本武蔵は毎日の稽古が前提でしょうから我々の様に仕事をしながら稽古するとなるとその数倍の年数が必要になるでしょう。
ですから我々の「鍛」は「少鍛」くらいでしょうか(笑)
会が発足してから5年半経ちますが、発足後に入会した方々を見ているとやっと形になってきたかなあという感じがします。
「石の上にも3年」と言いますが、始めるのならやはり3年以上はやらないとモノには成らないというのは昔からの共通認識なのかも知れません。
さらに宮本武蔵は「万日の稽古を練とすべし」と求めます。
万日は約30年です。
やれるかなあ~~_~;