「迷い」と「悟り」

稽古をしていると「これか!」と「悟る」瞬間が何度もあります。
しかししばらくして「いや・・違うなあ」と思います。

こんなことを何年も続けています。

無駄なことをしているのでは無いか?
そんな思いも湧き出てきます。
しかし、稽古を止めるつもりも無いので、悩みながらその時を懸命に稽古して行くしかありません。

「これでいいのだ!」とバカボンのパパの様に言えたら良いですが、なかなかスッキリとはいきません。

「悟る」ことを目指して稽古に励むことが「迷い」を増幅させます。

しかし、「迷い」ながらも稽古を続けていけることこそが既に「悟り」・・・なのかもしれません。
まあそう思っておきましょう!