残念なこと

最近、ある稽古場で合気道らしき団体が隣で稽古しています。彼らは入り口から奥の稽古場を使うことが多いのですが、手前の我々が刀礼をしているときにでも平気で前を横切って行きます。一人や二人ではありません。

普通の人でも同じ様な状況であれば前を横切るのは憚られるのではと思うのですが平気で横切ります。しかもその団体には年配者が多いのです。年配者でしかも武道を習う方はそうしたことに厳しいと思っておりました。

ガッカリです。
彼らは一体何を習っているのでしょうか?

指導者は何を教えているのでしょうか?

また先日、ある居合の会が昇段審査をしておりました。
審査している人はおそらく普段は指導をしている人なんだと思います。
そんな審査をしている人の中に椅子に腰掛け脚を組みながら審査している人がおりました。

残念ですが、この方はきっと何か勘違いをしている人なんだろうと思います。(ちなみに他の審査員にはそんな人は一人もいませんでした)
しかも審査を受ける人は坐業の審査も受けていたため、目線の先に審査員の足があるわけです。きっと審査を受けた人は嫌な思いをしたことでしょう。それでも昇段審査を通るために我慢をしたのか、特に混乱もなく審査は終わったようです。
もしかしたら忍耐力の審査をしていたのでしょうか?

こちらもとても残念はことです。


 我が身を常に振り返り、厳しく律したいと思っております。