最近の「寒暖差腰痛」で稽古もままならない状況が続いています。
ここは我慢の稽古です。
稽古をしないという選択肢もありますが、稽古は続けてこそ稽古という訳のわからない思いで稽古は続けます。
今日、真剣で稽古している女性会員のIさんにこんなことを聞きました。
「怖くないですか?」
「いえ、怖くないです。」
恥ずかしながら私が初めて真剣を使って稽古した時は怖くて、それまで居合刀で稽古したきた動きは出来ませんでした。しかし、彼女は真剣を使い始めた当初からそれほどギクシャクした動きもなく稽古してます。
彼女曰く
「多少のケガは覚悟してますから」
覚悟が違います。
人は覚悟があれば大抵のことが出来る。
最近は真剣を使って稽古することで、さらに動きに磨きがかかって、美しい中にも凄味さえ感じるようになりました。
腰痛でも稽古場に来る。
今はこれが私の覚悟です。