いつも稽古時に話をしていることですが、イメージは大切です。
梅干しを想像すると口から唾液が出てきます。
それほど身体はイメージに反応します。
稽古では刀を振る際に刀の軌道をイメージします。
身体の動きをイメージします。
軸をイメージします。
刀が鞘の中を滑るのをイメージします。
そして動いた時の感覚を自身のイメージに重ねるとより動きが鮮明になります。
さらに風や光や音や匂いや感触を感じながら、それを刃に乗せて刀を抜きます。
季節や重力などもその先に乗せて加速させると刀は軽くなります。
イメージは身体を超えて、形を超えて、自由になります。
居合は気持ちいい!