有馬記念はキタサンブラックが優勝でした。やはり前評判通り強かったですね。
武豊騎手もおめでとうございます!
しかし競走馬はやはり遺伝子なんですねえ。
キタサンブラックの父親はブラックタイドですが、その父親はあのサンデーサイレンスです。そして全兄にはあのディープインパクトがいます。まさに「華麗なる一族」です。
あの走りを見ていると引退は勿体ないという方もいるようですが、種牡馬としての大切な役割がまだ残っているとのこと。本当にご苦労様です。
話はだいぶ飛びますが、稽古中によくこんな話をします。
本当の武術家になるとはどういうことか?
武術家の子がワザを継ぐとはどういうことか?
もちろん遺伝子もあるでしょう。
しかし小さい頃から祖父や父親のワザを見て育つこと、そしてその日常生活の中で身のこなしを自然に学んだ者が真の武術伝承者になれるのではないか?
ワザは既に幼少期にタネとして埋め込まれていて、そのタネを有している者だけが後々花開くのではないか?
一流のアスリートのほとんどは幼少期からその専門教育を受けているのもうなずけます。
そこまで言ってしまうと身もふたもないですが・・・。
まあ武術家の家に生まれたわけでもないですし、さらにこの歳になったらもう遅いのですが、希望を捨てずに稽古に精進したいと思います。
しかし馬主の北島三郎さんは喜んでましたねえ。
おめでとうございます!