ボクシングでWBC世界チャンピオンの比嘉大吾選手がTKOで防衛しました。
1ラウンドでの見事なKOでした。
おめでとうございます!
比嘉選手はあの具志堅用高氏の愛弟子です。
学生時代は野球に打ち込んでいたそうですが、具志堅用高選手(元WBA世界ライトフライ級王者)が敵を倒すシーンに心を奪われて「ボクシングをやろう」と決意したらしいです。
比嘉選手はインタビューで今回の試合前日は一睡も出来なかったと話していました。それであの動きです。
「フニッシュブローは覚えているが、その前はどんなパンチを出したのか、どんな動きをしたのか覚えていない。試合後にVTRを観て知る。」
五味康祐の芥川賞受賞作品で剣術小説「喪神」を想起させます。
鳥肌が立ちます。