小平奈緒選手がスピードスケート500mで金メダルを獲得しました。
おめでとうございます!
大舞台での素晴らしい滑りでした。
小平奈緒選手の座右の銘は
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」
インド独立の父マハトマ・ガンジーの言葉だそうです。
しかし私はこの言葉よりも小平選手がオリンピック2連覇の李相花(韓)選手について聞かれた時に発した言葉に重みを感じました。
「いてもいなくても一緒。ただ自分の動きをするだけ」
相手は自分を高めてくれる存在と認識しながら、やるべきことに集中する
これが小平選手が古武術から学んだと言われている力だと思います。
横綱双葉山は連勝が69で止まった時に「未だ木鶏たりえず」と語ったと言います。
まさに小平選手は「木鶏たりえた」のかも知れません。