左利きの剣

先日「仕事」でボーリングをやることになりました。ボーリングはたぶん20年ぶりくらいだと思います。

 

まずびっくりしたのは隣の若者たちが両手で投げていたこと。

今は両手投げが流行っているようです。ルール的にも問題ないとのことでした。

 

私は昔ながらの投げ方で投げ始めましたが、2ゲームで疲れたので左手で投げる事にしました。実は普段は右利きなのですが、左でも出来ることが結構あります。もしかしたら左利きだったのかも知れません。

 

左手で投げると右手で投げるよりボールが大きく「カーブ」します。ボールスピードは右手で投げるより遅いのですが、大きな回転がピンを倒す破壊力があるようで、右手とスコアはほとんど変わりません。

 

そこでふと思いました。新撰組の斎藤一は左利きだったと言われていますが(事実はわかりません)、左利きの剣術はどんなものだったのでしょうか?

 

たまに映像で見たりしますが、刀を右腰に差すなんて言うことはないでしょう(笑)
普通は柄の握りは右前、左後ですが、これが逆?
いやいやそれもないでしょう(笑)

 

私が小さい頃は箸を左手で持つことは恥ずかしいことであり、右手で持つよう矯正されるのが一般的でした。
おそらくさらに昔の世でかつ武士の世界では左利きはもっと徹底的に矯正されたのではないかと思われます。
剣術を師に習うとすれば尚更でしょう。

 

「左片手突き」が斎藤一の左利きの技として可能性かあるなどと言われていますが、想像は膨らみます。

ちなみにボーリングの方は結局5ゲームをこなし、スコアも身体もボロボロでした。