最近、翡縁会多々良先生のAmebaブログを読むのを密かな楽しみにしてます。
そこには主にブラジリアン柔術の稽古内容が書かれているのですが、これが実にイキイキして楽しそうです。
また文面から先生のお人柄が伝わってくるようで、なんだか嬉しくなってきます。
６月３日の稽古総見が終わってから、体調不良もあって稽古のモチベーションが上がらずにいたのですが、多々良先生のブログが稽古を始めた頃の気持ちを思い出させてくれます。
稽古を始めた頃は楽しくて夢中でした。思い起こせば柔道を始めた時も、剣道を始めた時も、その他のことを始めた時も楽しくて楽しくて毎日がバラ色でした。
同じ気持ちが先生のブログからビンビン伝わってきます。
さらに多々良先生のすごいところはそれが武術だけに留まらないことです。
なんとアロマセラピー検定1級にチャレンジして合格したりと多彩です。
実は嗅覚は五感の中で唯一、大脳辺縁系にダイレクトに作用する感覚と言われています。大脳辺縁系というのは脳の内側に位置している原始的な脳なので、他の感覚が理性を司る大脳新皮質を通ってから大脳辺縁系に到達するのに比べて反応が早いのです。もしかしたら武術的にも計り知れない可能性を秘めた感覚かもしれません。
またアロマとは違うかもしれませんが、昔の武士は合戦の前、髪や甲冑に香を焚いていたと言われています。香には集中力を高めたり、鎮静効果もあるので、合戦前の緊張をほぐしつつ集中力を高めて冷静沈着に合戦に挑んだと思われます。さらには痛みの緩和効果もあったようです。
その辺のことも含めてアロマセラピーにチャレンジしたとしたらやはり多々良先生恐るべし！
さて話を戻します。
新しいことに取り組むことは、継続して取り組んでいることに影響を与えます。多角的でより深い理解が進むのだと思います。
そして何より楽しく稽古出来るということが一番です。
多々良先生ブログ楽しみにしております！