日本サッカー対ベルギー戦

7月3日3:00から眠い目をこすりながらテレビを観た方もいたのではないでしょうか。

 

余裕の強者ベルギーに対して背水の陣で望む日本という構図はただでさえ判官びいきの好きな日本人にはたまらなかったでしょうね 。
ついつい応援に力が入りました。

 

ただベスト8をかけた戦いは日本にとって厳しい結果となりました。
しかし惜しかったですね。
死力を尽くした選手たちの健闘を讃えたいと思います。

 

対ベルギー戦の前にベルギーと日本の選手を個人の集合体として市場価値で比較する記事を見つけました。
現時点で各選手が移籍市場に出たとすれば、どの程度の金額が妥当なのかという指標です。

 

ベルギーと日本の23人ずつを合計した金額を比較すると、ベルギーが合計7億5400万ユーロと評価されているのに対し、日本は7560万ユーロでほぼ10倍の差がつくんだそうです。

 

選手はみんなプロですから、ある意味その移籍金額がそのまま個人の評価だと考えて良いでしょう。
ただこれはあくまで個人の評価です。

 

それに対して結果はベルギー3に対して日本2でした。
本来、サッカーはチームでするゲームですから、チーム力を評価する指標が加味されないと正しい総合評価は出来ませんね。

 

幕末の新撰組が強かったと言われる理由の一つに「組織力」があります。
1人に複数で当たる集団戦法は山攻撃破剣(さんこうげきはけん)と言うんだそうです。

 

日本サッカーの戦い方は正にそんな戦い方でした。