最近はみんな忙しいからか午前中に終わる「時短運動会」が広がっているそうです。
「時短運動会」はいろんなものが省かれます。真っ先に省かれるのは「校長先生挨拶」そして「PTA会長挨拶」このあたりは賛成者が多いのではないでしょうか?
その後は「入場行進」、う〜んこれも仕方ないか〜。
そこからは競技自体の時短です。一回あたりの徒競走の人数を増やすとか玉入れとダンスを一緒にやるなど。このあたりになるとそこまでやるか?という意見もあるようです。
共働きの夫婦、母子・父子家庭などの負担に配慮して、弁当の必要のない午前中だけの運動会にするんだそうです。さらに授業時間の増加を見据えた先生の負担を減らしたいという理由もあるようです。
昔に比べたら、井戸で水を汲むこともなく、洗濯板で洗濯をすることもなく、パソコンやスマホが使えるようになって便利なはずなのに、時代が進むほど人は忙しくなるのはなぜなんでしょうか。
「働き方改革」で仕事も時短ですから、運動会も時短なんでしょうか?
いっそ人生も時短にする?