「AIG全英女子オープン」で日本人選手として樋口久子選手以来、42年ぶりのメジャー優勝を果たした渋野日向子選手、おめでとうございます!
渋野選手は「スマイル・シンデレラ」と言われているそうです。
ある研究者によるとしかめっ面よりも笑顔の方が2.8%運動効率が上がるという研究結果があるそうです。
以前、この静稽録でも書きました。会員Hさんからの話しとして、Z会のT先生から稽古中に「Hさん、顔が怖いですよ!笑って下さい!」と言われたことを紹介しましたが、やはりそうなんだと改めて思いました。
笑顔は脳の働きを活発にするそうです。大脳新皮質の血流を促して脳を活性化させ、それによってα波が出て、脳はリラックス状態へ向かうとのこと。
笑う時には腹式呼吸のような状態になるので、やはり笑う時の呼吸なのでしょうか?それとも血流でしょうか?
笑うことで副交感神経が優位になったり、ドーパミン、アドレナリン、コルチゾールなどの快楽に関係するホルモン分泌されたり、ストレスが解消されるという幸せの脳内ホルモン” エンドルフィンが分泌されたりと、いいことずくめです。
そう言えばインドにはラフティーヨガなるものがあります。
本来は笑いは何か笑えることがあって結果として笑うわけですが、身体発信で笑うという動きをする事で、上記のような効果を得ようというわけです。
実はこのラフティーヨガの会が時々、私の通っている坐禅の会の隣の部屋で活動してます。坐禅中に「ワハハ!ワハハ!」と大きな声が聞こえてきます。
人の笑い声は伝播するんです。当然、坐禅はボロボロです(笑)