井岡選手のヘッドスリップ

昨年大晦日にWBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔選手が、世代交代を阻止するV2を飾りました。日本人2人目の4階級制覇を狙った同級1位田中恒成選手と対戦して8回1分35秒の見事なTKO勝ちでした。

 

 

それにしても凄まじい試合でしたねー

本当に素晴らしい試合でした。

 

 

井岡選手のディフェンステクニックはやはりスゴイ!

ど素人の私にもわかりました。

でも田中選手のスピードもスゴイ!

 

 

しかし田中選手のスピードパンチが決定的なダメージを与えることが出来ないまま、ラウンドが進むたびに井岡選手のフックやカウンターパンチが当たり出します。

 

 

そしてついに・・・

 

 

ブロッキング

バックステップ

サイドステップ

スウェー

ダッキング

ウィービング

ヘッドスリップ

 

ボクシングのディフェンスにもいろいろありますが、今回はたまたま井岡選手のヘッドスリップに目が行きました。


特に5Rに最初のダウンを奪った時のヘッドスリップ(防御)と同時に放った右ストレート(攻撃)、さらに追撃の左フック(攻撃)と攻守一体の流れるような動きは本当に美しかった!

 

テレビ画面では完全には見えませんが、このヘッドスリップは全身のゆるみを上手く使ってるであろうことがわかります。あんな速いパンチに対してもそれが瞬時にできるなんてヤッパリスゴイ!

 

 

他にも興味をそそられる身体の動きも沢山あって見ごたえのある試合でした。