デジタル日記

「湿気で体が重い」

 

先日、稽古に参加したIさんがこんなことを言ってました。

そう言えば最近、私も同じことを感じています。

世の中で言うところの「低気圧不調」や「気象病」と言ってしまえばそれまでですが・・・

 

私は毎日デジタル日記をつけています。

日記の目的の一つは日々の体調の変化を知るためです。ですので冒頭には必ずその日の体調を記録します。

 

既にデジタル日記を書き始めてから6年目に入りました。

デジタル日記なので空いた時間にスマホで書けます。不精な私でも比較的楽に続けることが出来てます。

 

さらにデジタルの良いところは「ワード検索」ができることです。

 

例えば先ほどの「体が重い」「だるい」と入れるとそのワードの日記が検出されます。

 

やってみました。

するとこのワードはほぼ毎年同じ時期に書いた日記の中から検出されました。デジタル日記は天気もクリックするのでその日の天気も分かります。どれも間違いなく天気が悪い日です。

 

「そうか〜やっばり湿気の多い時期に同じ症状が出るのか〜」

 

もしかしたら「気象病」「低気圧不調」が私にも当てはまる可能性があると検証されました。感覚ではなく検証されることが大事です。

 

もう一つ、稽古のこともよく書きます。「稽古」のほかに「不調」「うまくいかない」「ヘタ」「好調」「ゾーン」「悟った」なども検索してみました(笑)

 

う〜ん、こちらは定期的?循環的?というわけではないようです。

 

よく稽古を真面目に続ければ螺旋階段のように上達すると言いますが、私は実際には違うと感じています。

 

稽古を続けているといろいろな刺激を外からもらいます。するとどうしても試してみたくなります。それが自分に当たる場合もあれば当たらない場合もあって迷路に迷い込みます(笑)

そんな時期には停滞もしくは下降している時もあると感じています。

 

しかしそれが無駄かと言えばそんなことはありません。

これは私の長い経験の中で言えることですが、世の中に無駄なものは一つもありません。

 

日記の中には何か不思議なものに影響を受けている自分がいるようで面白いです。