早いものであっさり9月が終わってしまいました。
そしてNHKの朝ドラ「ちむどんどん」も終わりました。
観ていない人ごめんなさい!
「ちむどんどん」には不思議な登場人物が出ていました。ドラマに一貫して出演していた人物です。
「まもるちゃん」
いつもTシャツにオーバーオールで本を読んでいるおじさん。
終始セリフはありません。
いや最終回近くで一言だけありましたね。
「まーさんや」(おいしい)
私が小学生の頃にも子供たちから「かべちゃん」と呼ばれていたおじさんがいました。おそらく30歳くらい?
(子供から見たら立派なおじさんです)
いつもTシャツに野球帽をかぶって子供たちと一緒に遊んでいる人でした。「かべちゃん」もほとんどしゃべりません。
今なら心配する親もいるかもしれませんが、当時は全くそんなこともなく、「かべちゃん」は毎日私たち子供と遊んでいました。
「まもるちゃん」を見た時に「かべちゃん」を思い出しました。
のちに「かべちゃん」の由来は苗字の岡部(おかべ)の略だと知りました。
そう言えば私が宮古島を旅行した時、ところどころ道路に警察官のマネキンが置いてありました。その警察官の名前が「まもる君」。
もしかしたらドラマの主人公家族を「見守る」という意味なんでしょうか?
ちなみに私はずっと「かべちゃん」は「壁ちゃん」だと思っていました。
虫取りで茂みなどに入る時などはまさに「壁ちゃん」になってくれてましたね。
おおらかで優しい時代でした。