聞き取り稽古

江東区民まつりの静稽会演武について翡縁会HP稽古ブログに多々良先生がコメントを書かれていました。

大変おおらかな心で見て下さりご評価くださいました。嬉しい限りです。

ありがとうございました。

 

さらに後日、多々良先生と直接お話する機会を頂きました。

長時間に及びいろいろなことを伺いました。

 

細かい技術的なことから稽古内容や指導内容、武術全般への幅広い知見等々、さらには少し武術から離れた話もありました。

 

先生はいつもニコニコしながら武術のように理想的な力の抜き具合で話をされます。

そして「なるほどそういうことか〜!」というようなそんな単純な結論にはなりません。

 

先生は「事細かに、具体的に教えることが必ずしも良い事にはならない」と言います。

 

「答えはどこまでも自分で探すもの」

 

その上でヒントだけを絶妙なタイミングでそっと差し出すような「啐啄同時」が理想の指導であり、先生自身もそうありたいとおっしゃっていました。

今回もいくつか重要なヒントをいただいたと思っています。

直ぐに答えは出ませんが・・・(笑)

 

先生は常に何か新しいことに取り組んでいます。

最近ではまた新しいことをされているようです。

これまでもそうでしたが、先生が新しいことに取り組む時に志向する方向性は私とは全く真逆です。

しかし真逆だからこそ先生の武術は私には魅力的に映るのだと思っています。

 

大変貴重な「稽古」でした。

これからもよろしくお願いいたします。

ありがとうございました!

 

<翡縁会稽古ブログ>


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