年の瀬に思う

年の瀬になると「一年を振り返る」と言いますが、最近では年のせいか振り返っても思い出せない・・・(笑)

 

「大人になるとあっという間に一年が過ぎるのはなぜ?」

 

以前、「チコちゃんに叱られる」でやってました。

 

チコちゃんの答えは

 

「人生にトキメキがなくなったから〜」

 

時間の感じ方は心がどれくらい動いているかが重要らしいです。

 

確かに「トキメキ」や「ドキドキ」を忘れてしまった大人たちの一年はあっという間に過ぎてしまうのかもしれません。

 

先日、翡縁会の方々がブログに「年末発表会」の感想を書かれていました。

これらがそれぞれとても良くて心を動かされました。

 

今年10月に静稽会は一般の方々の前で演武しました。

そこに至るまでの日々、その後の思いなどがそのブログに書かれたことと重なりました。

中でも

 

「そう、これが私の現在地」

 

私が言いたかったことを一言で言い表してくれました。

 

「現在地」を知ってこそ、これから踏み出す方向も決まります。

 

おそらくただ単に「年末発表会」の感想を読んだだけではこれほど心を動かされることはなかったのではないかと思います。

 やはり自身の中に火種が無いとどんなに火薬を入れてもスパークは起きません。

 

翡縁会の方々の心躍る様子が伝わってくる言葉に羨ましさを感じつつ・・・

 

果たしてこの一年で私はどれほどの「トキメキ」を感じられたか?

「ドキドキ」する時間を過ごせたか?

 

果たしてどれだけの時間を生きたか?

 

しっかり振り返りたいと思います。