大谷翔平選手は今季からバットを1インチ(2.54cm)長いものに変えたそうです。
結果、バットの長さは35インチ(88.9cm)になり、これはメジャーリーグでも異例の長さと言われています。
バットが長くなると遠心力でより遠くに飛ぶ反面、コントロールが難しくなるそうです。
たった1インチ程度ではさほど変わらないのでは?と思った人がいるかもしれませんが・・・
私も刀の長さを一寸(3.3cm)長くしたことがあります。
完全に慣れるまで数年かかりました。やはり影響は大でしょう。
長さも気になりますが、重さも気になるところです。
重さは32オンス(907g)・・・
こちらは意外と軽い・・・?
ちなみに私の刀は鞘を除いて総重量約1300gです。
長さは刃渡り二尺五寸二分で76.3cmですが、切先から柄も含めると直線で103cmになります。
重さも長さも刀として異例と言えるほどではありません。
また刀はバットのように真っ直ぐではなく反りがあるので扱いが難しい代物です。
かつ振り方は縦横無尽。さらに居合では少なくとも第一刀目は片手です。
もちろんレベルも目的も違いますので、「迂闊」なことは言えませんが・・・大谷翔平選手とは体格も筋力も劣る私が長さも重さもまさる刀を振り回しているということに少し嬉しくなりました。
まあ野球に詳しいHさんからすると「迂闊も迂闊、とんでもない!」らしいです(笑)
それでもつくづく刀は体格や筋力で振るものではないと感じます。
いや振れるものではありません。