昨年からの「膝ぞ!」強化取組みのおかげで膝の調子もほぼ回復。
そこで以前からやっていた「が〜まるちょば」稽古を再開することにしました。
「が〜まるちょば」は私がよくやる稽古の名前です。
難しい稽古ではありません。
階段を降りる時にエスカレーターに乗っているようにスムーズに降りる、それだけです。
階段を降りている人を観察するとほとんどの人が階段を下る度に頭がピョンピョンと跳ね上がりながら降りていきます。さらにその度、左右に微妙に体が揺れています。
昔、「が〜まるちょば」というパントマイム集団が「エスカレーター」というパフォーマンスをしているのを見ました。これが実にすごい!
「エスカレーター」は平面の床の上で腰から下を隠してやるのですが、ものすごくスムーズでどう見てもエスカレーターに乗って移動しているとしか見えません。
私はこれを階段でやります。
勝手に「が〜まるちょば」稽古と呼んでいます(笑)
膝の力を抜きながら軸がブレないように斜め前下に落としていきます。
膝を柔らかく使うと滑らかになります。
体が落ちていく感覚が気持ちイイ!
感覚を養う稽古でもあります。
私は日常生活に組み込まれた稽古こそ最強だと考えています。
勝手に「生活稽古」と呼んでいて「が〜まるちょば」もその一つです。
他にもいろいろあって、座ることや座った状態から立ち上がることさえ「生活稽古」になります。
私のような凡人は静稽会週3回の稽古では到底足りません。
加齢による体力減退や感覚鈍化を考えると尚更です。
稽古に資すると思う日常生活の動きを稽古として取り入れることで補うようにしています。
現代では当たり前の便利な道具をあえて使わないこともあります。
大事なのはそれを稽古だと意識することです。
ただしこの「が〜まるちょば」は途中でイップスに陥ると階段を踏み外してケガをしますので気をつけて。
ちなみに「が〜まるちょば(gamarjoba)」はグルジア語で「こんにちは」という意味だそうです。
まさに日常で使われる言葉です。